2016年10月5日水曜日

枝豆

新潟に帰って来て食べたシリーズ

枝豆というと、山形は庄内地方の「だだちゃ豆」や
東北地方の「ずんだ餅」が有名だけど
郡山にも枝豆はいろんな品種があって美味しかったし
新潟もまた、「新潟といえば」 夏は枝豆!!

まーー新潟県民はよく食べるらしく
実家でも、地場産の朝もぎ枝豆を午前中に買ってきて
昼のうちに茹でておく、というのが夏場の毎日の日課

晩生品種として近年人気があるのは「肴豆(さかなまめ)」だと聞きますが
まずはいろいろ買ってみて、好みの品種や生産者さんとの出逢いを楽しみます

その日の茹で加減や塩加減で、微妙に味の出方は変わると思うけれど
記憶に残る美味しさだったのは

道の駅パティオの「健幸めっけ」で買った
家塚吉太郎さん(見附市)の「丹波黒豆・無農薬栽培」
(味が濃かった!

そしてその感動を更に更新したのが
あさどり菜園で買った「さかなまめ」
(やっぱり王者は「さかなまめ」なのかーーー(*ノωノ)

売り場には生産者さんの名前や栽培方法が表示されていたけれど
残念ながら失念
「今季最終です」と書かれているのを見ただけでカゴへ入れてしまった




品種、栽培方法に加えて鮮度が抜群なのか
あまりに美味しくて・・・

こういうのを相方に食べさせたいんだよ~~~(>_<) 
と身悶えながら
茹でたてのうちに半分も食べてしまった

これを今季最後の枝豆と心して、いただきます



枝豆といえば、もうひとつ忘れがたいのは
郡山からの転居前、最後に「こふく」さんに行った時に出された枝豆

外で食べる枝豆にはがっかりすることが多いのでまず注文することはないのだけれど
この日、小鉢に盛られて出されたのは、茶色っぽく茹で上がったもの・・・

これは一体・・・(-_-)
やはりか・・・

と(不覚にも)一瞬下がったテンションが
一粒口に入れた途端に急上昇!!!

スモーキーで芳ばしい・・・ コレは一体???

聞けば、枝豆を出汁で茹でて、スモークをかけて、更に軽くあぶった
とのこと!

はーーーーー
こふくさん、さすがです。。。
家庭でそれはできないわ。。。

ただの塩茹でを出すお店ではないよね
先ほどの一瞬を猛省しながら感服しました

たくさん食べるなら塩ゆでが一番だと思うけれど
お料理としてのアノあぶり枝豆・・・ また食べたいです