2016年7月18日月曜日

いわき市小名浜・ゼリーのイエ


「 ゼリーのイエ 」のゼリー(の写真)を初めて見たのは昨年
郡山に転居してしばらくした頃
友人が、秋に「箱覧会」をやるので出さない?と誘ってくれた時のこと

その名も『箱覧会』というタイトルの書籍にアイデアをいただいた企画と聞いて
書店で探したその本の表紙を飾っていたのが、こちらのゼリーたち



とてもインパクトのある表紙だったけど
てっきりイベント用か表紙用か・・・ 

まさか
こんなに色とりどりのゼリーを常々作って売っておられるとは思わず

紹介されていた他の「箱」の中身たちの素敵さにも目を奪われたし

何より友人が、こんな愉しそうなイベントをすること
「送ってくれてもいいし、届けてくれてももちろん嬉しい」
と、上越-郡山という距離をものともせずに声を掛けてくれたことがうれしくて・・・

その後も雑誌などで、このゼリーたちの写真を何度か目にしたと思うけれど
このカラフルなゼリーを、実際に食べる日が、まさか来ようとは!


きっかけは
『コーヒーゼリーの時間』 木村衣有子 著


少し前に立ち寄った珈琲屋さんで
久~しぶりにコーヒーゼリーを食べた後に読んだ本
いくつもの珈琲店、喫茶店のコーヒーゼリーとそのこだわりが紹介される中
巻頭で紹介されていたのが「ゼリーのイエ」のコーヒーゼリー

コレはめっちゃ食べてみたい! 思ったお店が
いわき市小名浜にある!と知った時のショックったら・・・
 (それまでお店の所在地も気にしてなかったという事実もだけど
いわきにはつい先ごろ(夫の用事がてら)行ってきたばかり!(>_<)

その日は昼ごろからけっこうな大雨になって
いわき駅周辺を少し歩いたものの海辺の町・小名浜までは
もう行かなくていいか・・・ と帰ってきてしまった

帰路の景色は雨粒と大忙しのワイパーに霞んで
初めて訪ねたいわき市はただただ遠かった印象

目当ての酒屋さんには行けたし、もう来る機会も無いかもねぇ・・・

なーーんて言っていたところ・・・
「ゼリーのイエ」があったっΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン


行くべ!行くべ!
ゼリーを買うためだけでも行くべ!!

とはいえゼリーが売り切れていた時の気持ちのやり場として
他の好物もチェック


梅雨のさなか、この日も雨予報でしたが
ひとまず太平洋を見て、ゼリーとコーヒーとサンドイッチを買う!
を目的に行って来ました


大満足(*´∀`*)


予報に反していわきは暑いくらいの上天気
車内の保冷環境が心配になるほどでしたがいわき・小名浜、大大満足!!

他にもいいお店に出会ったし
また行きた~い!!

2016年7月17日日曜日

ゼリーのイエのゼリー

目にしたときのウキウキ感
口に入れたときのしあわせ感 

嗚呼 ・。・(*´∀`*)・。・゚

世の中にこんなゼリーがあるのですね



ゼリーのイエのゼリーについては
既に世間でたくさんのひとがコメントしているので
多くは語りませんが

そう、私が伝えたいのはこの「しあわせ感」であって
究極的には、やはり食べてみなければわからない
と思われるのですが

そういう「とっておき」のお菓子やおやつやお料理が
それぞれのひとにあると思うのだけれど

そして多くのそれは、完成度の素晴らしさもさることながら
誰が作ってくれたのか、いつ誰とどんな時に食べたのか等々
何かしらの背景を伴って初めて
特別なものになっているように思うのですが

このゼリーは私にとって
新潟と福島、両方に想いを馳せる特別な味、になりました



*************

コーヒーゼリー
最後のひとつに間に合いました!
確かに!コレは美味しい!








キャラメルムース
しあわせ感マックス












パスコ超熟CMの深津さんでなくたって弾んで揺れるよ
ゼリーはさっぱり
ムースがキャラメルの香りやヒンヤリし過ぎて薄れる甘さや味を補ってくれている感じ
3種類のハーモニーが最高☆



紅茶ミックスゼリー
オレンジの層も入って見惚れてしまうくらいうつくしい












あずきゼリー

全種類制覇したくなる


「相変わらず渋いね」と突っ込まれた今回のセレクト

K 「なぜもっとカラフルなものを買わないのか
S 「確かにね(。-_-)ゞ こういうの↓がココの醍醐味だよね


K 「いつもの弁当みたい( ̄ー ̄)
S 「お弁当はもっとカラフルやん(*ノωノ)


最近のカラフルめな日のお弁当

うーむ・・・ 緑が入っただけでやはり系統は同じか(-_-)
しかもひじき入りの卵焼きとさつま揚げが
タラコ唇のおかしなキャラに見える(*´з`)


卵焼きがラタトゥイユ入りになったところで色味は変わらず(-_-)
赤みで入れた梅干しがアズキゼリーを思わせる・・・ うーむ
もっとカラフルな日ももっと茶弁な日もあります(。-_-。)


まあ今回、最大の後悔は
なぜもっと買わなかったのか、ということに尽きます

なぜだか「欲張らない」風を装ってしまったね(。-_-)

差し入れのお届け分も買ったことだし
美味しかったらまた買いにくればいいさ~~ なんて

そもそも私はコーヒーゼリー以外のゼリーには
それほど興味がなかったハズで

今回は本で紹介されていたムース入りのコーヒーゼリー
が食べられれば満足するハズだったのに

「4つ」はふたりで半分ずつ食べたらあっけなかった


コレはお取り寄せしてでもまた食べたいわ!!
(p〃д〃q)


人気がありすぎてお取り寄せも一苦労なのですけれど


2016年7月16日土曜日

それぞれの集大成

6月中旬に内示が出て
すぐさま取り掛かったのは家探し

今は本当に便利な世の中で、
あらかたの物件をネットで検索することができる

それぞれの住みたいエリアは今回も一致

お互いに検索して見つけた「気になる物件」を持ち寄って
候補を絞り、最終的に内覧に出向いて決める

時期的なこともあって希望に叶う物件は少なく
半月ほど毎日パソコンとにらめっこしながら
見落としている物件はないかといくつものサイトを眺めまくった

その一方で
休日には「行きたかったところ悔いなく行き尽くす!」と鼻息荒く
仙台、初夏の三春、いわき・小名浜・・・と出掛け

雨降りには夫は資格試験の勉強もし 
私は住まい探しで2回、新潟へ (2回目は最終候補を相方にも内覧してもらって新居を決定

そのはざまで単独、いつもの山へ行った相方が
うれしそうに持ち帰ってきたのは


カケスの羽根

K 「 集大成( ̄ー ̄)v☆」
 
山道の向こう、一羽の鳥がちらりと一瞥
羽ばたき去るのに出逢えたという

見送ってもらえたのかね ( ´艸`) よかったね



私もこのところは「集大成」続き

こちらで1年余りさせてもらっていた「面白任務」
の最後の仕事を無事に納めることができたことが一番ほっとした

3週に1度×5日間ほどを心血注いで過ごした「任務」のための筆記具
を入れていた箱は、郡山転居後に友人がギフトを入れて送ってくれたもの

3週に1度×5日間を、好きな分野ではあるけれども得意ではないこと
に頭を悩ませて過ごすのは、有意義でありながらも大変なことだったけれど
そのおかげでつながりが持てたり
この箱を手元に置いての作業は、なかなかうきっとすることだった


中身を戻すべきところに戻して、細かなごみを払って
ありがとうございました

また次のお役目に出会うまで
しばしスタンバイ



2016年7月8日金曜日

うちのデクノボーに捧ぐ

このタイミングでの異動は、私にとっては結構なインパクトで
うおぉー∑(゚ω゚ノ)ノ さおぉーー ( ノ゚Д゚)ノ と
騒がしいことこの上なかったのですが
それにひきかえ相方のどっしり感ときたら・・・

岩手県①花巻
宮沢賢治のいうところの「デクノボー」について
久しぶりに思いを巡らせましたが

相方みたいなひとが「デクノボー」かもね
と思ったこの度でした

*******

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノアツサニモマケヌ

丈夫ナカラダも時には弱るが
慾ハナク
ほとんど怒らず
イツモシズカニワラッテヰル

玄米と野菜を好み
アラユルコトヲジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ワスレもするけれど

海が見える山小屋に暮らすのを夢見ながら
都会の箱家に暮らし
街を愉しみつつ時々山へ行く

決しておせっかいはやかぬが
東に救援の旗あがり呼ばれれば駆けつけ
西に病のひとありて呼ばれればその仕事任せろとイヒ。。。

ケーキの入った箱などを落としてもすぐさま拾うことなく思案しているので
隣の者はすぐに手出しをしたくなるが

何につけオロオロしがちな者のそばで
動じず、すぐに答えを出すこともなく、ただ構えていることが
結果的に支えとなる

親や初見の人に対しては無口だが
妻にはわりとよくしゃべる

ひとの輪に積極的には入らないが
自然にできた輪の中で好かれ頼りにされる

サウイフモノ
ワタシはデクノボーと呼びたい


青字のみ原文(。-_-)

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原文は「青空文庫
宮澤賢治《雨ニモマケズ》 を参照

2016年7月7日木曜日

出た!(お知らせ)

熊ではありません
夫に辞令が出まして

新潟へ帰りま~す ・。・\(*´∀`*)/・。・゚


















と、ようやくそんな気分も上がってきましたが
内示を聞いた当初は「ええっ∑(゚Д゚ノ)ノ」早っ!!と

「いずれは」と待っていた知らせとはいえ
嬉しさよりも寂しさの方が先立ったのが自分でも意外でした

様々なことに慣れ
この街でやれることがあり
少しずつ顔なじみもでき
ようやくストレスなく暮らせるようになってきたところ・・・

出産を迎えていた友人ともまた落ち着いて会えるようになったし
あと半年くらいはこちらに居るものと・・・
夏と、秋と、行っておきたいところ、見ておきたい景色がまだまだ

5月半ばからにわかに父の快復が進んだことも相まって
なんなら次の春まで居てもいいかな、次の夏が来るまででもいいかね♪
などと言いながら

とは言えそろそろ再度のお荷物削減に取り掛からないとね
と思っていたところ・・・

来るのですね
それは突然に

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夫は2年ほどの応援ということで来ていましたが
この度は元いたエリアでにわかに救援事情発生

こちらの後任人事がやり繰りされた末
早いけれども戻る算段が整えられましたそうな

後任の方は、本当は相方より先に他県から来ていた方と交代する予定で
本来は先の方から順に地元に帰るべきところ・・・
急きょこちらがお先に帰らせてもらうことになった次第

そんな諸事情は当然あるものとして
社のみなさま人事を受け入れておられることに
頭が下がります


そんなわけで8月末に新潟市へ転居します
またどうぞよしなにお付き合いくださいませ (*´∀`*)ノ