2015年4月29日水曜日

弥彦山・八枚沢

4月16日
タイヤ交換などを兼ねて帰省した折に弥彦山(634m)へ
春は花で彩られる八枚沢登山口からのルートがオススメだとか
6月頃には茂みになるので要注意 (とても辛かった記憶が(/_;)

妻戸尾根への道は私には段差がキツイので
今回は雨乞尾根側から登り、帰りに妻戸尾根側を下る作戦で


昨春にカタクリを見に来た時より1週間くらい遅いので
花はもう終わってしまったかな~ と思いきや


ニリンソウと


タチツボスミレは、斜面いっぱいに満開のお花畑


トキワイカリソウ


リンドウ


山桜にタムシバ
上の方にはカタクリやショウジョウバカマも残っていてくれました


キクザキイチゲにユキワリソウ・・・


地味なオウレンも好き


このコはかわいくて昨年も気になったっけ
なんの樹だろう

カエデの種類みたいですが… ハウチワカエデとか?
この後、ぶわっ と葉っぱが出るのかな?


山頂は強風だったので、ランチはロープウェイ乗り場の後ろのベンチで
行き道に寄った燕市吉田の ベルツさん のサンドセット
カンパーニュとあわせてコレがあったら超ラッキー☆(*´∀`*)☆


雨乞尾根は強烈な海風だったし、ベンチから山頂尾根を見ると
斜面を駆け登ってきた風が雲に変わるのが見えました
春らしいあたたかさはまだまだなのに
この枝先や足元の芽ぶきったら・・・


弥彦山は斜面や標高によって随分と条件が違うので
いろいろ楽しめます

大満喫(*´∀`*)


下山後毎度の「てまりの湯」もこの日はササッと


日本海の夕日にも立ち止まらず


朱鷺メッセもまたね!


高速をひた走って、郡山に着く頃にはとっぷりと
ぼんぼり灯る開成山大神宮の前を通って帰りました
こちらもこの日はいいお花見日和だったことでしょう

 

春のことを書ききらないうちに
連休が来てしまいました
またちょっと出かけて参ります

事故や災害などに出会いませんように
懐かしいどなたかとどこかで会えますように

会えなくても健やかでいい日々でありますように☆


2015年4月26日日曜日

群ようこ『ゆるい生活』

読んだら誰しも
こんな女医さんに出会いたいーー と思うことでしょう (。-_-)ワタシも診てほしい~


水分を溜めてしまう体質だと診断された群さんが
まずは体内にたまった不要な水を抜くための処方をされ
指導された食生活の改善をがんばって実行し
痛いリンパマッサージに耐え、不調から脱していくのを読みながら・・・

私自身は、不調と言えば慢性になってしまった肩コリくらいで
今後の参考に~ なんて思っていたのが

冷え性と脚のむくみを、慢性すぎて不調の数にも入れていなかったことに気付き
もしかしたら根本の共通する、放置しないで対処すべき問題かもしれない?
と思い至ったり
ちょうど読んでいた項目と類する面白い出来事もあって、とても興味深かったです


4月16日
中越地方平野部の桜は待っていてくれました!満開!


先頃、帰省ついでに今年2度目の山登りをして、1度目より大汗をかいて
温泉に入り、何食か山菜を食べる機会があって
家族ともたくさんしゃべって、気持ちも晴れて…
(代謝がよくなることのオンパレードだったのかな?

こちらに帰ってから2日ほど、腸内が、なにがどうした??という
群さんの山菜の話に通じるような状態だったり
こんなに飲んでないよ?と思うような、ビックリするほどの水分排出があって

山登り後、まさかの体重増加にガックリしていたのだけれど
1日くらい、いーーーっぱい水が出たのちに
想定内のウエイトに下がったところを見ると・・・

もしやこれがウワサの水太り!?(@_@;)

脚のむくみも取れてビックリ  (運動をしないとまた戻るのだけど
いわゆる春先のデトックスができたのでしょうか?


相方愛しの弥彦山へ

山登りの時は、実際に水分が奪われるので補給した方が良いと思うのだけど
下山後も意識して水分を飲むようにするのは・・・
夏場はともかく今回はあきらかに飲みすぎだったのかも 
 (お酒を、ではないですよ(。-_-) 念のため

一日に水2リットルは飲みなさい、なんていう通説も (私は絶対飲めないけれど
誰もに該当するわけではないみたい

特に冬場は身体を冷やすので水はもってのほか
飲むなら暖かい番茶か「さ湯」を、とマクロビの先生も言っていたっけ

人はそれぞれに持って生まれた体質・性質があって
群さんが処方された漢方薬も、その時の群さんの状態に合わせたもので
自覚外のこともたくさんあるというので・・・

やっぱり一度、診てもらえるところを探そうかな~ と思うのでした
私の身体の中のめぐりは、どんなことになっているやら 


八枚沢からの登山道の斜面は
ニリンソウやスミレのお花畑でした

2015年4月25日土曜日

添田孝史『原発と大津波~』

福島原発告訴団 の集会での講演をラジオで聞いて、読みました
添田孝史 『原発と大津波~警告を葬った人々』


前書きと後書きを読むだけでも
今回の福島第一原発事故が防げたかもしれない人災であったことが
読みとれますが・・・

これらの内容って、福島県民の間では周知のことなのかな?
知ったらいきどおっちゃうよね?
(私は憤りまくりましたが。。。

放射能汚染で暮らしの安全や楽しみを奪われてしまったのは
福島だけではないわけで
人口の多い東京・北関東はじめ、東北を含む一円の人達(新潟含む)が
本気でいきどおりを表わせば (例えば投票行動でね 
国ももっと動かざるを得ないと思うのだけど。。。
 

何にしろ危険は過小評価
対策は目先のコスト優先 
(という組織的問題の具体的調査内容が書かれています
結果、大惨事が起きればそ知らぬ顔で「想定外」
終わりのないしりぬぐいには驚愕(額)の税金投入・・・
でもやりきれないので、それもほどほどの最小限に
ただちには現れない健康被害が現れた頃には、原因は特定できませんと・・・
挙句の果ては(過剰な)避難生活によるストレスが原因、て・・・
えーーーー (@_@;) まさかの自己責任??

こんな運営・事故対応で再稼働って・・・ どんな理屈をつけてもありえない
 
新基準ができようとも
福島原発事故の解明無しに刈羽原発再稼働はありえない
という泉田新潟県知事の明確な表明は
極めてまっとうだと思います

ありがたいです


福島原発告訴団 の「2015年告訴」は、HP で報告されているとおり
先頃、東京地検で不起訴処分となり、東京検察審査会に不服を申し立てる予定
先に不起訴処分の出た「2012年告訴」も不服申し立てをして
目下、再審査がなされているとのこと

先日の、高浜原発3、4号機の再稼働差し止め仮処分決定の判決や
川内原発1、2号機の再稼働差し止め請求却下の判決、
このところのメディアと政府が(民と権力の)「攻防」にならないこと、
などへの反応が、もっと世間でざわめくといいな

ニュースにもならず末梢されることが一番のモンダイ

「三権分立」とか「国民主権」とか
「言論の自由」や「表現の自由」は権力に対する民のためのものなんだよーーー
とか、たまに言ってもらわないと。。。

そうだった!(@_@;)

ってね
おかしな現実ばかり見ているとマヒしちゃうん


4月12日
この日はいいお天気だったけれど
両親がやってきた翌日は残念ながらまた冷たい雨


ベランダにある唯一のプランターは
すっかりお手入れ不行き届きで野放しなのに
ムスカリは今年もけなげに咲いてくれた

球根は取りまとめるとして、さて、あとはどうしようかね…


2015年4月23日木曜日

郡山で迎える春

気がつけばGWも目前
郡山の桜もおおむね葉桜になりました
列島各地と同じく、福島県内でも今年は例年よりだいぶ早く咲いたとか
なのに満開の頃は寒い日が多くて冷たい雨風
樹下の宴会にも影響してか、お酒の売れ行きはかんばしくなかったと酒屋さん


4月9日は貴重な快晴


風もなくぽかぽかと


花が映えるのはやっぱりこんな青空


ですが、その前日4月8日はまさかの降雪


桜がぁ(>_<) と思いながらも
久々の雪景色にちょっとウキウキ


休みだった夫とレッツお散歩


まだつぼみだから大丈夫かな・・・


雪かぶるユキヤナギ


レンギョウもがんばれがんばれ


ハクモクレンにこんもりと雪
白色にもいろいろあるね


向こうに見えるのはほんとうの雪柳
鮮やかな薄緑の新芽に雪まとう柳


花につられて、この日はこれまでなんとなく近寄らなかった辺りまで
初めての場所では参考までに線量計を持つ
土に近いほど日常空間よりやっぱりちょっと高い


うつくしければうつくしいほど
なんということをしてくれたのかとまたやるせなくなる

歩く人が少なくなっても
変わらず四季を彩る草木
変わらず手入れし続けてくれるひともいると思しき公園の景色
通りすがり いつくしむ春


2015年4月4日土曜日

福島初登り・関山

4月2日 こちらへ来て初めての山登り

新潟では夫は冬でもコンスタントに近くの山へ行っていたので
3ヵ月も登ってないのは結構ストレスだったかも
この日が来るのを今週か来週かと待っていました


念願通じて快晴!


さて、どこへ
まずは低めのお山でお願いします(。-_-)

出かける際、残雪の有無に加えて
こちらでは空間線量についても気になるところですが
この3ヵ月の見聞の結果、現在の我が家の判断としては
被ばく総量を抑える努力をしつつ 
身体を動かしてストレス発散、汗をかいて代謝をよくする
ということのメリットの方を大事にします


 気にしすぎて神経質になる方がよくない、とも言われるけれど
 無知や思考停止の開き直りでよい状況でもないように思います
我が家は、測って、知って、判断する、のスタンスです


今回は、冬のあいだ親しんできた「中通り」は南の方へ
須賀川市を通り越し、白河市の街を過ぎ、栃木県境まですぐそこという辺りにある
関山(せきさん)619m
福島県内で真っ先に山開きの行事をするという
かつて芭蕉と弟子の曽良も登ったというお山です



幅広にきれいにならされた参道ではなく
木立の中の「烏天狗の道」を行きます


倒木が多くて、何かな?と思ったら・・・
絡んだ蔓が更に掴まるものを求めて蔓を延ばした末に
数本あわせて引き寄せ倒してしまっているようでした
恐るべし蔓パワー


上の方は意外にも足場が悪く
下山時には設置されているロープが大変助かりました


山頂の万願寺様の裏手には・・・


ばばーーんと 雪山~ (*´∀`*)


まだどれも馴染みのない山々ですが


少しずつ覚えていけるかな


富士山も見えるらしいです


カタクリ、イチリンソウ、イチゲがほんの少し咲き始めただけの
芽吹き前の山


まず咲く は マンサクの花


里は梅のまっ盛り


竹の若葉がきらっきら


芭蕉翁のことも曽良のことも、よくは存知ないのですが


私も同じく「旅ごころ定りぬ」
の白河の関(山・さん) でした


夕焼けまできれいだった日


お山の空間線量・・・
書かないでおこうかとも思ったのですが

参考までに書くことにします
私は山情報のひとつとして知りたいし
発信してくれているひとたちに感謝しているので

線量計の種類や測り方にもよるし
影響の受け方は、年齢や暮らしのトータルバランスによると言われるので
あくまでも目安として
この程度なので大丈夫
と言っているわけではありません

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私たちが歩いた辺りはだいたい0.2~0.25μsv
(地上1メートル程度
山頂の休憩ベンチのあたりはだいぶ低かったので詳細計測せず
谷道は雨水や落ち葉が集まるので、溜まってしまうのかなという印象
拓けた参道の方は歩いてないので不明

*********

今回
ああ、こういう感じでリアルな情報が出にくくなっているのかもしれない・・・と
書かない・そのことに触れないの心境に
思い至りました
それは、とーってもデリケートな、配慮という名の?・・・
あるいは保身、かなぁ・・・
・・・何でしょうかね・・