そもそも「100ミリシーベルト」って?と調べたのですが。。。
もうね、私にはよくわからないです(-_-)
国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告などを探していくと
そもそもこの組織自体が問題視されていたり
内部被ばくの過小評価や基準値作成のあいまいさが内部告発されていたり
現状では国はその基準値を参考にするしかないようですが
専門家でも意見が分かれるくらい明らかになっていない部分
(低線量長期被爆についてなど)があることもわかり
断言できることは何も無い、ということかな~
というのがざっくりとした印象
それなのに決められたり、決断していかなくちゃいけないって。。。。
影響が「わからない」のはしかたないこと
わからないがゆえにより慎重に防護、の立場を
支持したいです
というのがざっくりとした印象
それなのに決められたり、決断していかなくちゃいけないって。。。。
影響が「わからない」のはしかたないこと
わからないがゆえにより慎重に防護、の立場を
支持したいです
それにしても、年間か累積かに注目して読んでいると、記述にはバラツキがあって
なるほど、こういうふうにして話がごっちゃになっていくのね~ と
気をつけポイントを学びました
たまたま目についたサイトをあげると・・・
◆朝日新聞GLOBE では (←太字のところリンクしてあります。以下同様
~内外のさまざまな規制のよりどころになっている国際放射線防護委員会(ICRP)は、累積で100ミリシーベルトの被爆をしたときに、致死性のがんが0.5%つまり、「1000人に5人」の確率で増えるとみる。
こちらはちゃんと論拠の源と「累積」の文字が記されています
◆中部電力のサイト では
~一度に100ミリシーベルトを超える放射線を受けた場合、人体に影響がでます。
の後に
~100ミリシーベルト以下の放射線を受けた場合、人体への影響は確認されていません。
えーっと、こっちも「一度に」ということで、「累積」でも「年間」でもない
と読んでいいですかね?
(原爆などの瞬間最大被爆量の話では「一度に」でオッケーです
続く記述では「これまでの疫学調査によると」というざっくりした出処と、
「また、~ICRPの推計では100ミリシーベルトあたり生涯のがん死亡リスクが・・・」
そこ~! \(-_-メ)
年間ですか?累積ですか?一度に、ですか?
ココはかなり混同されうる記述だと思います
いち読者としては、これは「累積100msv」の話じゃないかな~? と思うのですが
この記述では判断できません
前の話は「一度に」で、次は「年間」の話が出てくる中で
どうしてここだけあいまいなのかな??
「年間」か「累積」(生涯)の2文字を足すスペースは十分あるでしょうに
書いているひとも混同しているか、混同していないとすれば意図的にハズしているか
と思われますよ~(-_-)/
~線量によって重症度は変わりますが、がんや遺伝的影響(確率的影響※)は、線量を下げても発生する可能性がゼロになることはありません。しかし、がんに関しては、100ミリシーベルト以下では、自然に発生するがんと区別できないといわれています。
そこで、できるだけ被ばく線量を下げるために、職業として放射線を扱う人は1年間で50ミリシーベルト以下、5年間で100ミリシーベルト以下、一般の人は1年間で1ミリシーベルト以下と線量限度が法律で定められています。
そこで、できるだけ被ばく線量を下げるために、職業として放射線を扱う人は1年間で50ミリシーベルト以下、5年間で100ミリシーベルト以下、一般の人は1年間で1ミリシーベルト以下と線量限度が法律で定められています。
これはなかなか良心的な記述に思われます
前半はその前の記述から「一度に」の話であると理解できますし
線量を下げてもリスクがゼロになることはなく
影響についてわかっているのはがんに関してのみと
(癌になるというのは最悪な最終段階の話で
(それ以前・それ以外の影響は考慮されていないという指摘があります
記述のとおり法律では年間1ミリシーベルトと定められているにもかかわらず
緊急時だからやむをえないという判断で年20ミリシーベルトまで引き上げたことについては
先の中部電力のリンクしたページにもICRP由来の説明がありましたが
調べると更に諸説出てきます
調べると更に諸説出てきます
国でだれも責任を取らなくてすみ
除染も比較的低予算で収まる範囲
ていうものとか
真偽はわかりません
ただ、国や行政は疑念がいっぱいになってしまったこの状態で
いかに丁寧に誠実な回答をしていくかが問われているし
(現場の方々は本当に大変なご苦労です
私たちには、やはりお任せではない判断が求められるのでしょう
説明責任については、「風評」は風評ではない説(?)にも通ずることで
それはまた食べ物のことを書けた時にでも。。。
これは更にムツカシイです(-_-)
除染も比較的低予算で収まる範囲
ていうものとか
真偽はわかりません
ただ、国や行政は疑念がいっぱいになってしまったこの状態で
いかに丁寧に誠実な回答をしていくかが問われているし
(現場の方々は本当に大変なご苦労です
私たちには、やはりお任せではない判断が求められるのでしょう
説明責任については、「風評」は風評ではない説(?)にも通ずることで
それはまた食べ物のことを書けた時にでも。。。
これは更にムツカシイです(-_-)
はーー長かった!
読んでくださった方
ありがとうございます!<(_ _)>
私も早く次の楽しいことを書アップしたいんだよ~