2015年9月12日土曜日

『パティシエ世界一』

バターだの生クリームだのチョコレートだの
洋菓子はもうそれほど所望しなくなったのだけれど

このところむしょうに食べたくなるのは・・・
朝ドラ「まれ」のせい(。-_-)

製菓指導・監修をしている辻口博啓シェフの本(聞き書き?)を読んだら・・・

モンサンクレール行きた~い(≧∀≦) 
シェフのケーキ食べた~い(≧∀≦)
パンも食べた~い(≧∀≦)


とはいえ今年こそは久々に、と思っていた東京には
まだしばらく行けそうにないので
行きたい場所リストに入れておくことに

宴たけなわのあのドラマがどこに着地するかはさておき

途中から見だした私には、主人公・まれが
なんで「世界一のパティシエ」になりたいのかわからないし
「世界一」という評価自体、遠すぎてあまりピンとこないのだけれど

辻口シェフが世界一を目指した動機はシンプルに理解できたし
それを本当に成し遂げてしまうって・・・

どんなんなん☆

成し遂げるまでに注いだ努力は想像も及ばないけれど
彼にとってはスタートラインとしての「世界一」だったことは
いわずもがなで想像できます


かつて
高校を卒業したら製菓専門学校に行く
と言っていた女の子が
辻口シェフのことを話してくれたことを思い出します

あれから4年くらい
もう卒業して現場にいるのかな。。。

今、何を思っているだろう

楽しくも辛抱な頃合いかもしれない

細かった腕は
だいぶたくましくなっただろうか

思いもしなかったことにどんどん出会って
変わっていくのが人生だから
何者になっていても彼女は自身の輝きを磨いているに違いなく

おぼろげな夢のはじまりを臆せずに語ってくれた彼女と
またいつか
会えるといいな


はにかんだ笑顔を想い出しながら
彼女が憧れていた辻口シェフのケーキを
食べたい

そして私は
人生のめぐりあわせのしあわせを噛みしめながら
この先したいことに
想いをめぐらすんです ( ´艸`)


そう、いつか
モンサンクレールのカフェでケーキなど食べていられるとしたら
きっと健康で平和に暮らせているということに違いなく

前の日には想いもしなかったことに足元をすくわれたり
しないと誰も言うことなどできないと
痛感するけれど

未来の楽しいことも想おう
未来が明るいことを願おう