著者・カトーさんの学生時代の熱さにつられて自分の学生時代のことを思い出した
カトーさんの話題が主にサークルのことだったので
私もサークル関係で出会ったひとたちのことを
ほろ、苦、甘く、 懐かしく
このところはとりわけ、その中の「ザ・江戸っ子」なひとのことを思い出す
『しんさいニート』を読む少し前
初めて寄席に行って落語を聞いた折にも不意にその人のことを思い出した
大学は東海地方出身者をベースに西日本出身の学生が多く
標準語のひともたくさんいたと思うけれど、私の友人は関西弁の人が多かった
そんな中、絵に描いたようなべらんめえ調で、こちとら江戸っ子でぃっ
とふっかけてくるようなひとは、後にも先にも彼ひとり
それは彼なりの仲良くなり方だったらしいのだけれど
その頃の私はそういうひとの、ナイーブさや本心を理解して受け止める力に乏しく
気付けばいつもケンカみたいになっていた
そのひとのことが苦手だった
彼も私も不器用だった
元気にしているだろうか
どんなところでも生きていけそうな草の根めいた彼のこと
すっかりいいおじさんになっているのが目に浮かぶ
な~んて言ったらソッコーで、てめぇだってすっかりおばさんだ
って言い返してくるのも目に浮かぶ
そもそも彼は学生時代からある意味、酔っ払いのおじさんみたいだった
今なら、少しくらいなら酔っ払いのおじさん相手でも
美味しいお酒が呑めると思うのだけど
先日、濱町・高虎さんから久しぶりにDMが届いた
新潟三越の大江戸・東京・うまいものと技 展にいらっしゃると
社長さんは、私の中の「粋な江戸っ子」ナンバーワン☆
なとど言えば、「 けっ、オレじゃねぇのかよ (キ゚皿゚)ガァオ 」
ってまた突っ込まれるのだろう
だ~からそんなもの言いのひと
私の周りには他にいないんだよーー ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛ニ~ゲロ~