だいたいは前の晩に考えていたまんまの反映で苦笑する
最近は父が退院したり、うれしいことが続いて
悪い夢など見そうにない日々なのだけれど
今日のは怖かった
昨今昨晩、考えていたことと言えば・・・
郡山暮らしも間もなく1年、を前にココでの暮らしについて書いておこうかね、とか
鹿児島県・川内(せんだい)原発2号機再稼働のニュースとか
ラジオで聞いた原発関連情報とか・・・
寝入り際の話題は、今度どこで呑む?(*´∀`*) って平和な話だったのだけど・・・
日頃、電話をかけてくることなどまずない兄から電話がきた
兄いわく、そっちの空間線量が大変なことになっている、と
読み上げられた数値は
「1億 ウンタラ…(単位不明)」\(◎o◎)/
・・・このど・ビックリ感、わかるかなあ・・・ ちなみに日頃の自宅は0.1μsv/h台
健康影響に閾値はない、という考えに立つ我が家にとっては、居住空間としては
これくらいが精神的許容ギリ
ドライブ中だった私たちは慌てて自宅に戻った
時を同じくして隣人が走って帰ってくる
「今、外、凄いんですよね?」と聞くと
息を止め声もなく涙目で頷くや家に駆けこんで行く
それを見て更に焦る我々
まずは上着(の付着物)をはらわなければとか
バタバタしていたら
家の中にカッパを着た知らないオジサンが2~3人いたりして
もういろいろにパニック状態
相方に
「しばらく帰らないつもりで荷造りしようか」 (((*・_・* )ウンウン
「何で行く?車?」 (((*・_・* )ウンウン
「じゃあ、たくさん積めるね(*´∀`*)」 でいっ(ノ-_-)ノ~┻━┻
起きてから相方に話したらココでハリセン バシっ↑突っ込まれた(。-_-)
夢中で最初に準備したのはウチの癒し系たち
ビニール袋にむぎゅっと詰めた
道中での汚染防止のためなのだけど、夢の中で瞬時によく考えるね(-_-)我ながら
ウサギも入っていたハズ
*****************そこらで目が覚めて心臓バクバク
予知夢を見る能力は無いし
出てきた住まいも隣人も夢の中の仮想だったことにホッとしたけど
「まさ夢」にならないことを願うばかり
あり得ない夢ではナイ、からね
起き上がって手持ちの線量計を確認して、また眠りました
これは私にとって二重に怖い事態で
相当な悪夢
放射能は当然怖い
初期の呼気被爆を極力避けることはまず必須だけど
「その時」、どこに向かってどのタイミングでどう避難するか
の判断は、正確な情報が入手できない状況の中で非常に難しいというのは
福島原発事故の検証報道から常々感じてきたこと
「その時」、国や自治体が必ずしも正しい指示を出すとは限らない
というのも今回あきらかになったことで
(国はパニック回避のために情報を出さなかった(地元自治体は懸命だったには違いないけれど
(情報不足(おそらく危機意識も)で被爆回避指示は後手後手になった
川内原発エリアで自治体の避難計画の実効性が問題視されているのも当然で
本当は行政をあてにしすぎることなく
住民各自が日頃から考えておかなくてはいけないことなのだろうと思うけれど
(安全に避難できないから再稼働反対、って立派な正当な理由だと思う
実際の「その時」は、きっとこんなふうに(これ以上に)オロオロするんだろうな
ていうひとつのリアルシュミレーションな夢だった
放射能は見えなくて、実感できない、と
夢の中の私は思っていた
そしてもうひとつ、コワイ事態というのは・・・
持って行くものを厳選せねばならないこと(>_<)
大事なもの、手放したくないものが
たくさんあるのよ~(>_<)
それを瞬時にまとめ・・・ られないよーーー(>_<)
ということを常々思っておりまして。。。
戻れない想定で避難することが、ありうる、ということを
こちらに来てから思うようになったのだけど
持ち物を厳選して減らしていくことの難しさに
いつも行き詰まっていて。。。
でも、ひよっとしてとっさに持ちだしたいのって
あのコらだけ?(。-_-)
お気に入りの毛布やまくらや御守りを持っていくようなものですぅ(。-_-)
ちょっと拍子抜けというか
逆に希望が見えたというか?
いや、だからといって持ち物をがっつり手放せたりは
しないし
冷静に考えたら持ち出したいものはもっとあるけれど
深層心理で真理が見えた☆ と思って
前向きにとらえようかね(*´∀`*)
毛布やまくらは持っていきませんが
暖を取るためのブランケットはあったほうがいいねと
冷静な頭では思いました
線量計の電池スペアもね