2014年10月17日金曜日

転勤

夫が県外に転勤することになった

打診がきた時、
事業所にはスキル的条件の合う候補者が、相方ともうひと方

ただ、その方は小さい子どもさんがいる上、現在自宅を新築中~
・・・行きたくないよね(-_-)
私がその人の妻だったら絶対反対するね

数か月前にも、今回とは違う県への異動の打診があった

その時は、配属任期が明示されず、
もしかしたら行ったきり、地元に戻れないかもしれなくて
さすがにそれは・・・ と我が家でも断ったのだけれど

今回の話は欠員の応援で、「2年」の期限が提示された
実際はどうかわからない
でも夫の考えは理解した
私の気持ちもちゃんと伝えた
夫は十分にわかってくれている

私も、会社の事情や組織というもの、社員の立場も、それなりに理解できる
私たちが家無し・子無し・妻専業主婦、の上に親も一応健在、という
客観的に「悲しいくらい適任」(友人の弁)なことも自覚している

だから県外転勤の覚悟は、前回の打診があった時に一度済ませた
今回の行く先については、今回の打診があったその日のうちにもう調べた
住まいもネットで探せる時代に感謝する

きっとどこでもやっていける
どこに行ったって、きっとたのしいことを見つけられる

と言いきかせながら、自分を一生懸命納得させようとしている
それでも足りなくて、言葉にしたくて、新しいブログを始めたりしてる


一番の気がかりは親たちのこと
もっと若くてハリッハリに元気だったらそれほど悩まない
でも会うごとに、確実に老いていくのは淋しいけれど受け入れなくてはならない現実で
心細いのは親たち当人の方であるはずで
それぞれに健康に気を配り、楽しみごとを持ち
子どもに頼るようなことは言わないけれど

だからさりげなく、できることをしたいと
ようやく同じ県内の少し近くに暮らし、一緒の時間を過ごしたり
雪の季節の心配や多少の手伝いなど、
これからますます必要になることに備えられたと思っていた矢先のこと

でも今なら。。。
この2年なら。。。
ギリギリ、元気でいてくれるかなぁ。。。

今の地から、あと5年くらいで(つまり40代のうちに)
私たちの両・両親の住む地元に戻れたらいいねと算段をつけていた
地元に転勤願いを出して、地元に戻って根を張るものと
それまで今の地を楽しもうと思っていた

自分たち夫婦の人生の終息(どこでどのように終えるか、それまでの暮らし方)
についても、考えはじめていた

それがまさかの想定外のもうひと展開
更に遠地での暮らしが間に挟まろうとは!

まだまだですよーーーー  と言われているのかな。。。


だからきっと、ちょっと回り道をしてくるだけのこと
帳尻は同じ
更にひと修行して
5年後には地元に帰っているかもしれない

と思い描いたりする