「十三日市(猪苗代町)」
なにが繰り広げられるのかよくわからないままに
年明け最初の県内散策は
ドライブがてら猪苗代町へ
快晴☆
まずは猪苗代湖の「 しぶき氷 」に寄り道
湖畔の美しさを満喫した分、身体はすっかり冷えっひえ
臨時駐車場に車を置いてぷらぷらと商店街へ
何度目かの猪苗代町だけど、こんなふうに歩くのは初めて
本部で甘酒がふるまわれていたのがありがたかった
パッと見、お好み焼きやりんご飴などの屋台が並ぶ
いわゆるお祭り縁日だけど
1336年頃から始まったという縁起物を売る初市
この辺りではお馴染みの「起き上がり小法師(こぼし)」
カラフルなのは、火伏せの神、水の神、
色それぞれに意味合いが違うのだって
このたび初めて知ったのは「風車」
磐梯山からの強風吹き下ろす町だから?と思いきや
小法師と並ぶ 会津三縁起 のひとつで
クルクルとよく回り「いつも元気に働けますように」と願う
商売繁盛の縁起物なのだとか
三縁起のもうひとつ 「初音」 もあったのかもしれないけど
知らないと目に止まらないもので、気が付けなくて残念
「だるま」ももちろんありました
特筆すべき「美味しそう!」は
広島焼き屋さんの店頭にあった、たこ焼き?と思いきや
雪を丸めてしょうが・青のり・マヨ・デコレーション☆
遊び心が素敵
パックの中でめっちゃかわいかった( ´艸`)
帰り際、老夫婦が入ってくのにひかれて立ち寄ったのはこちら
晩酌用に焼き鳥だけいただくつもりが
待っている間に常連さんたちがもれなくオーダーする「スタミナカツ」
なるものが気になって・・・ 聞いてみるとこのお店の名物だとか
待っている間に常連さんたちがもれなくオーダーする「スタミナカツ」
なるものが気になって・・・ 聞いてみるとこのお店の名物だとか
ならばとつられて買って帰れば確かに!美味しかった!
小気味よいかあさんと、やさしげなとうさん
地元のひとに愛されているのは「味」だけではないと思う
店頭にスライスしてないパンがどっさりあったのは
パン粉も自家製するからなのだって
たくさんのこだわりがあるらしかった
いつもは水曜休み、この日は十三日市につき特別営業したのだとか
こちらでも親切にしていただいた
町のひとたちはうんと愛想がいいってタイプではなさそうだけど
素朴であたたかいのが伝わってくる
だんご汁、地元のりんご、美味しかった
町のひとたちはうんと愛想がいいってタイプではなさそうだけど
素朴であたたかいのが伝わってくる
だんご汁、地元のりんご、美味しかった
町を歩きながら屋根の切れ間を見上げれば
すくっと磐梯山が見えるのがいい
もうひとつのお目当て「 はじまりの美術館 」を堪能して出てくると
暮れはじめた表通りは屋台を目指す学校帰りの子どもたちで
賑わいが増していた
さて私たちはおやつを買って帰ろうか
気になっていたのは、常に行列ができていた「しおや」さんの回転焼き
あんとクリームをひとつずつ
いい日だったね~
と、何度も言ってしまう帰路
と、何度も言ってしまう帰路